コラム

会社紹介動画の事例・活用例を業種別に解説|成果が出る作り方と費用相場

💡 この記事でわかること

  1. 業種別(製造業・IT・介護福祉)の会社紹介動画の活用例
  2. 成果につながる会社紹介動画に共通するポイント
  3. アニメーションと実写の違い、それぞれが向いている企業
  4. 会社紹介動画の制作の流れと費用相場
  5. 失敗しない動画制作会社の選び方

「会社紹介動画を作りたいけれど、どんな内容にすればよいかわからない」。そんなお悩みをお持ちの広報・採用担当者の方は多いのではないでしょうか。

会社紹介動画は、採用活動や営業、展示会など幅広い場面で活用できます。近年は採用サイトやSNS、YouTubeなど、動画を公開できる場も広がっています。文章や写真だけでは伝わりにくい事業内容や社風を、短時間で届けられるのが強みです。

一方で、いざ制作しようとすると悩みは尽きません。「実写とアニメーションのどちらがよいのか」「何分くらいが適切なのか」。「費用はどれくらいかかるのか」など、判断に迷うポイントが多くあります。

そこで参考になるのが、実際に制作された会社紹介動画の事例です。目的や業界が近い事例を見ると、自社に合った構成や表現のイメージが具体的になります。

本記事では、アニメーション動画制作を手がけるカプセルメディアが、会社紹介動画の活用例を業種別にご紹介します。あわせて、成果につながる動画の共通点や、制作の流れと費用相場も解説します。

特にアニメーションは、無形のサービスや複雑な仕組みもわかりやすく表現できる手法です。BtoB企業やIT企業など、「伝えにくさ」に課題を抱える企業にも適しています。

自社の魅力を正しく届けるためのヒントとして、ぜひお役立てください。これから会社紹介動画の制作を検討している方は、最後までご覧ください。

目次

会社紹介動画の費用・料金相場

会社紹介動画の費用相場を比較するイメージ

会社紹介動画を依頼するとき、費用は最も気になるポイントです。金額は表現手法や動画の長さ、制作範囲によって大きく変わります。ここでは相場の目安、費用の内訳、費用を抑えるコツを解説します。

表現手法別に見る会社紹介動画の費用相場

会社紹介動画の費用は、一般的に10万〜300万円程度が目安です。金額の幅が広いのは、表現手法ごとに必要な工程が異なるためです。まずは代表的な手法ごとの相場を、以下の表で比較してみましょう。

表現手法費用相場の目安制作期間の目安主な特徴
スライド・テキスト型10万〜30万円2〜4週間低コストで素早く制作できる
モーショングラフィックス30万〜80万円1〜1.5か月図解やデータをわかりやすく表現できる
2Dアニメーション40万〜120万円1〜2か月キャラクターで親しみやすさを演出できる
実写(撮影・インタビュー)50万〜150万円1〜2か月社員や職場のリアルな雰囲気を伝えられる
3DCG・ハイブリッド型100万〜300万円以上2〜3か月製品や設備を立体的に見せられる

※上記は一般的な市場相場の目安です。実際の金額は内容により変動します。

採用向けや営業向けの会社紹介動画では、2Dアニメーションがよく選ばれます。実写に比べて撮影費や出演料がかからず、費用を調整しやすいためです。また、目に見えないサービスや企業理念も、イラストで表現できます。一方で、社員の人柄や職場の空気感を伝えたい場合は実写が向いています。目的に合った手法を選ぶことが、費用対効果を高める第一歩です。

会社紹介動画の費用内訳と金額が変わる要因

会社紹介動画の費用は、主に「企画費」「制作費」「修正・納品費」の三つで構成されます。企画費には、ヒアリングや構成案、シナリオ作成の費用が含まれます。制作費には、イラスト制作やアニメーション、編集作業の費用が含まれます。ナレーションやBGMを加える場合は、その分の費用も追加されます。

金額が変わる大きな要因は、動画の長さ(尺)です。1分の動画と3分の動画では、必要なカット数や作業時間が大きく異なります。会社紹介動画は、1分30秒〜3分程度の尺が一般的です。

次に影響するのが、イラストやキャラクターのオリジナル度です。素材を活用する場合は安価ですが、完全オリジナルだと費用は上がります。さらに、修正回数や多言語対応の有無も見積もり額を左右します。

見積もりを比較するときは、総額だけで判断しないことが大切です。どの工程までが料金に含まれているかを、必ず確認しましょう。修正の上限回数や追加費用の条件も、事前に確認しておくと安心です。

費用を抑えながら成果につなげる依頼のコツ

限られた予算で効果の高い会社紹介動画を作るには、いくつかのコツがあります。最も重要なのは、動画の目的とターゲットを事前に明確にすることです。「採用候補者に向けるのか」「取引先に向けるのか」で、伝える内容は変わります。目的が曖昧なまま進めると、修正が増えて費用がかさむ原因になります。

二つ目のコツは、尺を必要最小限に絞ることです。伝えたい情報を詰め込みすぎると、視聴者の離脱にもつながります。要点を絞った1〜2分の動画は、費用面でも効果面でもメリットがあります。

三つ目は、ロゴや会社資料、写真などの素材を事前に準備しておくことです。素材がそろっていると、ヒアリングや制作の工程がスムーズに進みます。結果として制作期間が短くなり、費用の削減にもつながります。

最後に、アニメーション動画を得意とする制作会社を選ぶことも大切です。カプセルメディアの料金プランは、次の3つです(すべて税抜)。

プラン料金尺ナレーション原稿・シナリオ
ベーシック(お試し)10,000円30秒以内機械音声お客様がご用意
スタンダード55,000円3分以内プロ声優お客様がご用意
プレミアム105,000円5分以内プロ声優シナリオ作成込み

※ベーシックは1法人1回限りのお試しプランです。シナリオから任せたい場合は、プレミアムプランをお選びください。ご相談・お見積もりは無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

💡 筆者のひとこと

「動画って、やっぱり高いんでしょう?」というご相談を、これまで何度もいただいてきました。相場表を見ると身構えてしまいますが、目的と尺を絞るだけで、見積もりはぐっと現実的になります。まずは「いくらなら出せるか」を正直に伝えていただくのが、いちばんの近道です。

会社紹介動画の事例を参考にするときの選び方・ポイント・注意点

参考にする会社紹介動画の事例を選ぶイメージ

目的とターゲットが自社と近い事例を選ぶ

会社紹介動画の事例を見るときは、まず「誰に向けた動画か」を確認しましょう。同じ会社紹介動画でも、目的によって構成は大きく変わります。

たとえば採用向けなら、社員の働き方や社風を伝える内容が中心です。一方、営業向けでは、サービスの強みや導入メリットが軸になります。投資家向けやIR用途なら、事業の将来性や数字の裏付けが求められます。

事例を探すときは、業界の近さよりも目的とターゲットの一致を優先してください。業界が違っても、目的が同じなら構成の参考になります。反対に同業他社の事例でも、目的が異なれば真似しても成果につながりにくいです。

会社紹介動画の成果を左右するのは、映像の豪華さではなく「誰に・何を伝え、どう動いてほしいか」の設計です。

事例をチェックするときは、次の3点をメモしておくと便利です。

  • 動画の目的(採用・営業・ブランディングなど)
  • 想定している視聴者(学生・取引先・既存顧客など)
  • 視聴後に促したい行動(応募・問い合わせ・資料請求など)

この3点を整理すると、自社に必要な動画の方向性がはっきりします。制作会社に依頼するときも、イメージを正確に共有できます。

表現手法と動画の長さを比較する

会社紹介動画は、大きく実写とアニメーションに分けられます。それぞれ得意な表現があるため、特徴を理解して選ぶことが大切です。

実写は、社員の表情やオフィスの雰囲気をリアルに伝えられます。信頼感や親近感を出したい採用動画に向いています。

アニメーションは、目に見えないサービスや複雑な仕組みの説明が得意です。IT企業やBtoB企業のように、事業内容が伝わりにくい場合に効果を発揮します。撮影が不要なため、出演者の手配やロケの調整もいりません。修正や情報の差し替えがしやすい点もメリットです。

事例を見るときは、動画の長さ(尺)にも注目しましょう。商談や説明会で流すなら、2〜3分程度が目安です。SNS広告で使うなら、15〜60秒の短尺が適しています。Webサイトに掲載するなら、1〜3分程度に収めると最後まで見てもらいやすくなります。

使う場面尺の目安向いている表現ポイント
Webサイト1〜3分アニメーション・実写冒頭で「何の会社か」を伝える
SNS・広告15〜60秒アニメーション数秒で興味を引く構成にする
商談・説明会2〜5分アニメーション・実写説明の流れに沿ったストーリーにする
展示会数十秒のループアニメーション音声なしでも伝わるテロップを入れる

使う場面から逆算して、最適な表現手法と尺を選んでください。1本の動画を複数の尺に編集し直し、場面ごとに使い分ける方法もおすすめです。

制作会社を選ぶときの注意点

事例を参考に方向性が固まったら、制作会社を選びます。ここで確認すべきポイントは主に3つです。

1つ目は、制作実績の確認です。自社と近い目的や業界の事例があるかをチェックしましょう。ポートフォリオを見て、テイストが自社のイメージに合うかも重要です。

2つ目は、費用の内訳です。会社紹介動画の費用は、構成や尺、表現手法によって大きく変わります。見積もりを取る際は、企画・シナリオ・イラスト・ナレーションなどの内訳を確認してください。修正回数の上限や追加費用の条件も、事前に把握しておくと安心です。

3つ目は、企画段階からの提案力です。「何を伝えるべきか」から一緒に考えてくれる会社なら、完成度の高い動画に仕上がりやすくなります。ヒアリングが丁寧かどうかは、最初の打ち合わせで判断できます。

注意したいのは、他社の事例をそのまま真似しないことです。表面的なデザインだけを真似ると、自社らしさが伝わりません。事例はあくまで参考にとどめ、自社の強みを軸に構成を考えましょう。

カプセルメディアのプレミアムプランでは、シナリオ作成からアニメーション動画の制作までを担当します。事例選びや動画の方向性に迷ったときは、無料相談をご利用ください。

💡 筆者のひとこと

打ち合わせで「この会社の動画みたいにしたい」と見せていただくことがよくあります。とてもありがたいのですが、よくよくお話を聞くと、本当に好きなのは「テンポ」だったり「色づかい」だったりするんです。気になった事例は「どこが良いと感じたか」まで一言メモしておくと、驚くほど話が早く進みますよ。

会社紹介動画を制作するメリット・効果・成果

会社紹介動画を採用・営業・展示会で活用するイメージ

短い時間で企業の魅力を正確に伝えられる

会社紹介動画の最大のメリットは、短い時間で多くの情報を伝えられることです。米Forrester Researchのジェームズ・マキヴェイ博士は、2008年に「1分の動画は180万語に相当する」と試算しました。Webページに換算すると、約3,600ページ分の情報量になるとされています。

文章だけの会社案内では、事業内容や理念を最後まで読んでもらうのは簡単ではありません。動画なら、映像・音声・テキストを同時に届けられます。見る人は内容を受け取るだけで、会社の全体像をつかめます。

アニメーション動画は、目に見えないサービスや複雑な仕組みの説明が得意です。システム開発やコンサルティングなどのBtoB事業は、実写ではうまく撮影できないことがあります。アニメーションなら、データの流れや業務が改善されていく様子を図解のように見せられます。

動画の長さは90秒〜3分程度に収めるのがおすすめです。この長さなら最後まで見てもらいやすくなります。ストーリーに沿って情報を並べると、記憶にも残りやすくなります。その結果、最初の接点で「どんな会社か」をしっかり印象づけられます。

採用活動で応募数とマッチングの精度が高まる

会社紹介動画の効果がもっとも出やすいのは採用活動です。求職者の多くは、応募する前に採用サイトやSNSで企業を調べます。そこで社風や働く人の雰囲気が伝わらないと、応募をためらう原因になります。

採用ページに動画を載せると、職場の様子を具体的にイメージしてもらえます。入社後に「思っていたのと違う」と感じる人を減らせるのも大きなメリットです。厚生労働省の調査では、新規大卒者の約3割が3年以内に離職しています。入社前の理解を深めることは、早期離職を防ぐ有効な対策になります。

コスト面の効果もあります。リクルート「就職白書2020」によると、新卒1人あたりの採用コストは平均93.6万円です。単純計算では、内定辞退が2人減れば約187万円分の採用コストに相当します。

会社説明会の冒頭で動画を流せば、担当者が毎回同じ説明をする手間も省けます。効果を測るときは、応募数・説明会参加率・内定辞退率の3つを追うと成果が見えやすくなります。

営業・展示会・Webで使い回せて費用対効果が高い

会社紹介動画は、1本つくればさまざまな場面で活用できます。主な活用先は次のとおりです。

  • 営業:商談の最初に流して、会社の説明をそろえる
  • 展示会:ブースのモニターで流して、来場者の足を止める
  • Webサイト:トップページに置いて、訪問者に会社を理解してもらう
  • SNS・広告:15秒や30秒の短い版に編集して配信する
  • 社内研修:新入社員に理念や事業の全体像を伝える

たとえば制作費が50万円で、5つの用途に2年間使うとします。1か月あたりの費用は約2万円です。用途1つあたりでは月4,000円ほどになります。パンフレットのように印刷費や配送費がかからないのも強みです。

営業での効果もあります。経験の浅い営業担当者でも、ベテランと同じ質の会社説明ができるようになります。担当者によって説明にムラが出ず、商談の中身にもっと時間を使えます。

アニメーション動画は、あとから修正しやすいのもメリットです。実写では撮り直しになる変更でも、数字やロゴを差し替えるだけで済みます。事業の変化に合わせて更新すれば、長く使える資産になります。

💡 筆者のひとこと

採用担当の方から「説明会で動画を流したら、学生さんの質問が具体的になった」と聞いたとき、動画の力をあらためて実感しました。会社の全体像を先に共有できると、そのあとの会話がぐっと深まるんですよね。動画は、担当者の方がいちばん伝えたい話をする時間をつくってくれる存在だと思っています。

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会社紹介動画の成功事例・活用例【業種別】

製造業・IT・介護福祉の会社紹介動画の活用例

会社紹介動画は、業種によって効果的な使い方が異なります。ここでは、アニメーション動画と相性の良い3つの業種を取り上げます。まずは全体像を表で整理しておきましょう。

業種よくある課題アニメーションでの見せ方主な活用場面
製造業技術力が外から見えにくい内部構造や加工工程を断面図・拡大表現で描く展示会・商談・採用
IT・SaaS企業形のないサービスが伝わりにくいデータの流れや導入前後の変化をストーリーで見せるWebサイト・オンライン商談
介護・福祉業界「きつい」という先入観で応募が集まらないやわらかな世界観で一日の流れやキャリアを描く採用サイト・求人媒体・施設紹介

それぞれの課題と活用のポイントを見ていきましょう。

製造業:見えにくい技術力をアニメーションで可視化

製造業には、自社の強みが外から見えにくいという悩みがよくあります。部品や素材は最終製品の内部に使われ、一般の人の目に触れません。そのため、展示会や商談で技術の価値を伝えきれないことが多いです。

この課題には、アニメーションの会社紹介動画が役立ちます。製品の内部構造や加工工程を、断面図や拡大表現でわかりやすく描けます。実写では撮影できない細かな部分も、アニメーションなら自由に表現できます。

代表的な使い方は、展示会ブースでのループ再生です。足を止めた来場者に、数十秒で自社の強みを伝えられます。商談の冒頭で流せば、担当者による説明のばらつきも防げます。

同じ動画は採用活動にも使えます。「地味そう」という学生のイメージを変え、ものづくりの面白さを伝えられます。1本の動画を営業と採用の両方で使えるため、費用対効果が高くなります。

IT・SaaS企業:形のないサービスを直感的に伝える

IT企業やSaaS企業の商材は、形のないサービスです。機能や仕組みを文章で説明しても、専門用語が多く伝わりにくいのが課題です。決裁者がエンジニアでない場合は、理解を得るまでに時間がかかります。

アニメーション動画なら、データの流れやシステムの連携を図のように表現できます。導入前後の業務の変化をストーリーで見せる方法も効果的です。視聴者は「自社で使うとこうなる」という姿を具体的にイメージできます。

主な設置場所は、Webサイトのトップページやサービス紹介ページです。ファーストビューに動画を置くと、訪問者が短時間で事業内容をつかめます。オンライン商談の冒頭で画面共有する使い方も広がっています。

IT企業は事業の変化が早く、サービス内容もよく更新されます。アニメーションは実写と違い、撮り直しをせずに一部だけ修正できます。長く使い続けられる点も、IT企業に選ばれる理由の一つです。

介護・福祉業界:採用とブランディングを同時にかなえる

介護・福祉業界では、人材の確保が経営上の大きな課題です。「きつい」「大変」という先入観が、応募をためらわせる原因になりがちです。こうした業界のイメージを変える手段として、会社紹介動画は有効です。

アニメーションの強みは、やわらかく温かみのある世界観を表現できることです。利用者のプライバシーに配慮しながら、施設の一日の流れを描けます。実写では撮影許可を得にくい場面も、イラストなら安心して紹介できます。

動画では、職員の働き方やキャリアの道筋を具体的に示すのがおすすめです。研修制度や資格取得の支援は、ステップ形式で見せると伝わりやすくなります。入職後の姿を想像できれば、応募者の不安は大きく和らぎます。

完成した動画は、採用サイトや求人媒体、SNSで幅広く活用できます。利用者やご家族向けの施設紹介として使うこともできます。1本の動画が、採用とブランディングの両面で長く役立ちます。

💡 筆者のひとこと

「うちは地味な業界だから、動画にしても映えないですよ」とおっしゃる方ほど、実は伝えるべき魅力をたくさん持っています。外からは見えない工夫や、現場の人の想いこそ、アニメーションが力を発揮するところです。業種に関係なく、「伝わっていない強み」があるなら、それが動画のいちばんの素材になります。

会社紹介動画の制作の流れ・手順

会社紹介動画の制作の流れ(ヒアリング・絵コンテ・アニメーション制作)

アニメーションで会社紹介動画を作る場合、制作は大きく3つのステップで進みます。各ステップのポイントを押さえると、目的に合った動画に仕上がります。

【制作の流れ】
STEP1 ヒアリング・企画構成 ➡ STEP2 シナリオ・絵コンテ・デザイン ➡ STEP3 アニメーション制作・ナレーション収録・納品

ステップ主な作業ご担当者さまにお願いしたいことこの段階での成果物
STEP1目的・ターゲット・尺・媒体の決定動画の目的、参考にしたい事例、予算・公開日の共有企画書・構成案
STEP2シナリオ作成、絵コンテ、キャラクター・背景デザイン内容・表現の確認とフィードバックシナリオ・絵コンテ・デザイン案
STEP3アニメーション制作、ナレーション・BGM、編集初稿のチェック(誤字・数値・表現)完成動画(媒体別の形式)

※シナリオ作成をカプセルメディアにお任せいただけるのは、プレミアムプランです。

STEP1:ヒアリング・企画構成

最初のステップは、ヒアリングと企画構成です。ここでの準備が、動画全体の質を大きく左右します。まずは動画を作る目的を明確にしましょう。採用向けか、営業向けか、社内向けかで伝える内容は変わります。たとえば採用向けなら、社風や働く人の魅力が中心になります。営業向けなら、事業内容や強み、実績を分かりやすく伝えることが重要です。

次に、動画を見てほしい人(ターゲット)を具体的に決めます。年齢層や職種、動画を見る場面まで想定しておくと効果的です。目的とターゲットが決まれば、伝えるメッセージも自然と絞られます。あわせて、動画の長さと公開する媒体も決めておきます。Webサイト掲載なら1〜3分、SNS広告なら15〜60秒が一般的な目安です。展示会で流す場合は、音声なしでも伝わる工夫が必要です。

ヒアリングでは、会社の歴史や理念、他社との違いも共有しましょう。他社の会社紹介動画の事例を見ながら、好みの雰囲気を伝えるのもおすすめです。イメージのすり合わせがスムーズになり、後の修正を減らせます。最後に、予算とスケジュールの大枠を確認して企画を固めます。

STEP2:シナリオ・絵コンテ・デザインの作成

企画が固まったら、シナリオの作成に進みます。シナリオとは、ナレーションやテロップの文章をまとめた台本のことです。会社紹介動画では、情報を詰め込みすぎないことが大切です。伝えたいことが多いほど、視聴者の記憶には残りにくくなります。メッセージは1本の動画につき1〜3個程度に絞りましょう。

シナリオが決まったら、絵コンテを作成します。絵コンテは、各シーンの構図や動き、秒数を示した設計図です。この段階で完成イメージを共有できるため、認識のズレを防げます。

続いて、キャラクターや背景などのデザインを制作します。アニメーション動画では、コーポレートカラーやロゴを反映させるのが一般的です。ブランドイメージと統一感を持たせることで、企業の印象が強まります。また、実在の社員をモデルにしたキャラクターを作る事例もあります。親しみやすさが生まれ、採用動画などで特に効果を発揮します。

シナリオや絵コンテの段階なら、修正の手間は比較的小さく済みます。気になる点は遠慮せず、この段階でしっかり伝えておきましょう。

STEP3:アニメーション制作・ナレーション収録・納品

デザインが確定したら、いよいよアニメーション制作に入ります。絵コンテをもとに、イラストや文字に動きをつけていく工程です。動きのテンポや場面の切り替えは、途中で見るのをやめられないための重要な要素です。

並行して、ナレーションの収録やBGM・効果音の選定も進めます。声のトーンや話す速さによって、企業の印象は大きく変わります。誠実さを伝えたいのか、明るさを伝えたいのかを事前に共有しておきましょう。

すべての素材がそろったら、編集で1本の動画に仕上げます。完成した動画は初稿として提出され、内容を確認する段階に移ります。テロップの誤字や数値の誤りがないか、社内の関係者で確認しましょう。修正の回数や範囲は、契約時にあらかじめ確認しておくと安心です。なお、カプセルメディアでは制作ミスによる修正は契約期間内なら無料・無制限です。

修正が終わったら、指定の形式で納品となります。Webサイト用、SNS用など、媒体に合わせた形式で書き出せるか確認しておくと便利です。納品後は、動画を公開して終わりではありません。再生数や、最後まで見られた割合などのデータを確認し、効果を検証することが大切です。検証結果は、次回の動画制作や改善にも活かせます。

💡 筆者のひとこと

制作の現場にいると、「絵コンテの段階で言っておけばよかった」というお声をいただくことがあります。遠慮して飲み込んだ小さな違和感が、完成後に大きな手戻りになってしまうんです。どんなに細かいことでも、早めに言っていただけるほうが私たちもうれしいので、どうぞ気軽に伝えてくださいね。

会社紹介動画は外注と内製どちらが良い?費用・品質・期間で比較

会社紹介動画の外注と内製を比較するイメージ

会社紹介動画を作るとき、多くの担当者が迷うのが「外注するか、社内で作るか」です。どちらにもメリットとデメリットがあり、正解は目的や予算によって変わります。ここでは費用・品質・期間などの観点から、外注と内製を比べます。自社に合った制作方法を選ぶ参考にしてください。

比較表で見る外注と内製の違い

まずは外注と内製の主な違いを、表で整理します。

比較項目外注(制作会社に依頼)内製(社内で制作)
費用数十万〜100万円以上が目安人件費・ソフト代のみで抑えやすい
制作期間1〜3か月程度担当者のスキル次第で大きく変動
クオリティプロ水準で安定しやすい担当者のスキルに左右される
企画・構成力第三者視点で強みを整理できる社内の論理に偏りやすい
社内工数打ち合わせ・確認が中心で少ない企画から編集まで全工程を担う
修正のしやすさ回数や範囲に契約上の制限があるいつでも自由に修正できる
ノウハウ蓄積社内には残りにくい制作スキルが社内に蓄積される
向いている動画採用・営業・展示会用の主力動画SNS用の短尺動画や社内向け動画

外注と内製の最大の違いは、品質とコストのバランスにあります。外注は費用がかかりますが、プロの企画力と表現力を活用できます。特にアニメーション動画は、イラストや動きの設計に専門技術が必要です。内製で同じ品質を目指すと、ソフトの習得だけで長い時間がかかります。一方、内製は費用を抑えやすく、修正にもすぐに対応できます。社内事情に詳しい担当者が作るため、細かな意図も反映しやすいです。ただし、担当者の本来の業務が圧迫される点には注意が必要です。会社紹介動画は、採用や営業、展示会など幅広い場面で長く使われます。そのため、数年間使い続けることを前提に考えることが大切です。目先の制作費だけでなく、使う期間で割ったコストで比べましょう。

外注・内製それぞれのメリットとデメリット

外注のメリットは、完成度の高い動画を作りやすいことです。制作会社は多くの事例をもとに、伝わる構成を提案してくれます。自社では気づきにくい強みを、第三者の視点で整理できる点も魅力です。アニメーションなら、実写では伝えにくい事業内容も表現できます。たとえば、無形の商材や複雑な仕組みも図解でわかりやすく伝えられます。社内の負担は、打ち合わせや確認作業が中心になるため少なく済みます。

外注のデメリットは、まとまった費用がかかることです。また、契約で決めた回数を超える修正には追加費用が発生しがちです。制作会社との意思疎通がうまくいかないと、意図とずれることもあります。

内製のメリットは、コストを抑えながら何度でも作り直せる点です。情報の更新が多い企業なら、すぐに内容を修正できるのは大きな利点です。制作を重ねるほど、動画のノウハウが社内に蓄積されていきます。

内製のデメリットは、品質が担当者のスキルに左右されることです。編集ソフトの購入や学習にも、想定以上の時間と費用がかかります。完成度が低い動画は、かえって企業イメージを損なうおそれもあります。

会社紹介動画はどちらを選ぶべき?判断のポイント

外注か内製かを決めるときは、次の3つのポイントで判断しましょう。

1点目は、動画を使う目的と場面です。採用説明会や営業、展示会など、社外に見せる動画は第一印象を左右します。企業の顔となる動画は、プロに任せて品質を確保するのがおすすめです。一方、社内研修やSNS向けの短い動画なら、内製でも十分に対応できます。

2点目は、社内に確保できるリソースです。動画制作の経験者がいない場合、内製は大きな負担になります。担当者が本業と並行して進めると、完成までに半年以上かかることもあります。公開時期が決まっているなら、スケジュール管理の面でも外注が安心です。

3点目は、予算と費用対効果です。外注費は高く見えても、採用や受注につながれば回収も見込めます。見積もりを取る際は、金額だけでなく提案の中身も比べましょう。

おすすめは、主力の会社紹介動画は外注し、派生動画を内製する方法です。プロが作った素材をもとにすれば、社内でも短尺版を作りやすくなります。外注と内製を組み合わせることで、品質とコストを両立できます。カプセルメディアのプレミアムプランなら、シナリオ作成から制作まで一貫して任せられます。「外注すべきか迷っている」という段階でも、無料相談をご利用ください。

💡 筆者のひとこと

実は「最初は自分たちで作ってみたんです」という企業さまからのご相談も少なくありません。挑戦した経験があるからこそ、プロに任せる部分と社内でやる部分の線引きがとても上手なんです。外注か内製かの二択で悩むより、「どこを任せたら一番ラクになるか」という視点で考えてみてください。

よくある質問(FAQ)

Q1. 会社紹介動画の制作費用の相場はどれくらいですか?

相場は10万〜300万円程度で、表現手法や尺によって変わります。カプセルメディアの通常プランは、スタンダード55,000円(3分以内・プロ声優)とプレミアム105,000円(5分以内・シナリオ作成込み)です。1法人1回限りの1万円のお試しプラン(30秒以内・機械音声・原稿はお客様)もあります(いずれも税抜)。詳細は料金ページへ。

Q2. 会社紹介動画の長さはどのくらいが適切ですか?

使う場面によって異なります。Webサイトなら1〜3分、SNS広告なら15〜60秒、商談や説明会で上映するなら2〜5分程度が目安です。視聴者は冒頭の数秒で見続けるかを判断するといわれるため、伝えたい要点を絞ることが大切です。1本の動画を短尺版と長尺版に編集し直し、場面ごとに使い分ける方法もあります。

Q3. 制作期間はどのくらいかかりますか?

一般的には、企画から納品まで1〜2か月ほどが目安です。実写の場合は、撮影日程の調整で期間が延びることもあります。カプセルメディアでは、内容によって最短2営業日での納品に対応しています。展示会や採用イベントなど公開日が決まっている場合は、早めにご相談ください。公開日から逆算して、無理のない進め方をご提案します。

Q4. アニメーションと実写は、どちらを選ぶべきですか?

伝えたい内容によって異なります。社員の雰囲気や職場の様子を伝えたい場合は実写が、事業内容やサービスの仕組みを伝えたい場合はアニメーションが向いています。アニメーションは無形商材も図解やキャラクターでわかりやすく表現でき、修正や更新がしやすいのも魅力です。両者を組み合わせる方法もあります。

Q5. 事例を参考にするときは、どこに注目すればよいですか?

見た目の印象だけで判断せず、まず「誰に向けた動画か」を確認しましょう。次に、冒頭でどう興味を引いているか、最後にどんな行動を促しているかに注目します。自社と目的が近い事例ほど企画の参考になります。気になった事例は、相談時に制作会社へ共有するとイメージのすり合わせがスムーズです。

Q6. 完成後の修正には対応してもらえますか?

カプセルメディアでは、制作ミスによる修正は契約期間内であれば無料・無制限で対応しています。それ以外の内容変更については、範囲や条件をご契約前に確認しておくと安心です。なお、修正の手間を減らすには、シナリオや絵コンテの段階で気になる点をしっかり伝えておくことが効果的です。

Q7. まだ具体的に決まっていなくても相談できますか?

はい、ご相談いただけます。「自社にどんな動画が合うかわからない」という段階でも問題ありません。ご相談・お見積もりは無料で、目的やご予算に合わせて動画の方向性をご提案します。受付時間は09:00〜18:00(土日祝除く)です。無料相談からお気軽にお問い合わせください。

カプセルメディアのご紹介

カプセルメディアでは、単なる動画制作に留まらず、「伝えるべき価値」を深掘りする企画設計から、成果を見据えた運用サポートまで、一貫してご提供しています。

  • サービスの強みが伝わりにくい
  • 問い合わせや資料請求を増やしたい
  • 自社の営業活動を効率化したい

そんな課題をお持ちの企業さまに、最適な動画活用をご提案します。

限られた予算でも成果が出るクリエイティブをご支援し、「選ばれる理由」が伝わる動画を一緒につくっていきます。

サービス紹介動画に少しでもご興味があれば、まずはお気軽にお問い合わせください。

まとめ

ここまで読み進めてくださったあなたは、きっと「自社の魅力が、まだ十分に伝わっていない」と感じているのではないでしょうか。

その感覚は、とても大切なサインです。採用ページを見た学生に、社風が伝わっていない。商談のたびに、同じ会社説明を一から繰り返している。展示会で、自社の技術力をうまく見せられていない。どれか一つでも心当たりがあるなら、会社紹介動画が力になれる場面です。

本記事でお伝えしたとおり、成果につながる動画に必要なのは、豪華な映像ではありません。「誰に・何を伝え、どう動いてほしいか」を整理することです。そしてその整理こそ、私たちが最初のご相談で一緒に取り組んでいることです。

一度つくった会社紹介動画は、採用・営業・展示会・Webサイトで、何年もあなたの会社の魅力を語り続けてくれます。
動き出すのが早いほど、その効果を受け取れる期間も長くなります。

カプセルメディアには、はじめての方でも安心してご依頼いただける体制があります。

  • アニメーション動画を専門に、300社以上の制作実績があります
  • 料金はスタンダード55,000円・プレミアム105,000円(税抜)の明快なプラン制です
  • まずは試したい方に、1万円(税抜)のお試しプランをご用意しています(1法人1回限り・30秒以内・機械音声・原稿はお客様)
  • 内容によっては最短2営業日での納品にも対応しています
  • 制作ミスによる修正は、契約期間内なら無料・無制限です
  • ご相談・お見積もりは無料です

「まだ予算も内容も決まっていない」「そもそも動画が合うのかわからない」。そんな段階でのご相談こそ、大歓迎です。参考にしたい事例があれば、それをお見せいただくだけでも話がぐっと進みます。

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この記事の監修者
内藤昌和(カプセルメディア代表)
内藤昌和(カプセルメディア代表)
カプセルメディア代表。年間100本以上のアニメーション動画制作・コンテンツ制作を行なっているアニメーション動画制作の専門家。主に企業向けのアニメーション動画広告やSNS動画も得意としており、上場企業から中小・スタートアップ企業まで、幅広い業界の動画提供している。